レンタルサーバサービスのWeb機能(PHP4/PHP5)をバージョンアップいたしました

文書番号:231 文書種類:お知らせ 公開日:2009-03-24

このたび、弊社レンタルサーバサービスの全てのプランにて、お客様ホームページを公開するためのWeb機能(PHP4/PHP5)をバージョンアップいたしましたのでお知らせいたします。

バージョンアップ内容

今回のバージョンアップによる変更点を下記にてご紹介いたします。

PHP4(PHP4.3.9)をマイナーバージョンアップいたしました

Webアプリケーション開発言語であるPHP4(PHP4.3.9)を、いくつかの既知の脆弱性を修正したバージョンへバージョンアップいたしました。(マイナーバージョンアップ)

以前にもご案内しておりますが、PHP4の開発元によるメンテナンスは2008年8月8日で終了しておりますので、早い時期にPHP5へ移行されることを強く推奨いたします。PHP5を切り替えるには、コントロールパネルの「PHP設定」-「PHPのバージョン」を変更することで切替可能です。
PHP5(PHP5.2.9)を最新バージョンへメジャーバージョンアップいたしました

Webアプリケーション開発言語であるPHP5(PHP5.1.6)を、PHP5系の最新バージョンであるPHP5.2.9へバージョンアップいたしました。(メジャーバージョンアップ)
それに伴い、弊社コントロールパネルの「PHP設定」-「PHPバージョン」で、PHP5.1.6を選択しているお客様は、自動的にPHP5.2.9の選択へと変更されております。

開発元より提供されているPHPのマニュアルによると、PHP5.1.6からPHP5.2.9への変更で既存のプログラムコードに対する影響はほとんどないとされていますが、いくつか下位互換性のない変更点もあるようです。
独自のPHPプログラムを開発している場合は、念のため、PHPのマニュアル内で紹介されている「PHP5.1.x から PHP5.2.x への移行」をご覧いただくことをお勧めいたします。

 各プランにおけるWeb機能の仕様について

今回のバージョンアップにより、各プランにおけるWeb機能の仕様が変更となりますので、下記の通りご案内いたします。

プラン名 メールアドレス形式 ホームページURL形式 ホームページCGI環境
~@ryucom.ne.jp ~.pluto.ryucom.jp (サブドメイン)
  • Apache2.2系
  • Perl 5.8.8
  • PHP 5.2.9/PHP 4.3.9 (※1)
  • MySQL 4.1.22 (※2)
  • SQLite 3.3

(※1)弊社コントロールパネルで切替可能 (※2)エントリプランを除く/ベースプランは有料オプション

~@(お客様取得のドメイン) www.(お客様取得のドメイン)

掲載内容に関して、ご不明な点がございましたら[弊社サポート窓口]までお問合せ下さい。
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