レンタルサーバサービス機能をバージョンアップ(ベースプランにDB/SMTP認証/IPS他)

文書番号:238 文書種類:お知らせ 公開日:2009-06-16

このたび、弊社レンタルサーバサービスにて、下記のバージョンアップいたしましたのでお知らせいたします。

バージョンアップ内容

今回のバージョンアップによる変更点は下記のとおりです。

1. レンタルサーバサービス「ベースプラン」にてMySQLを標準装備

お客様ドメインのレンタルサーバサービスである独自ドメインタイプのプランのうち、一番低価格な「ベースプラン」(月額3,675円~)にてMySQL(容量:100MB)を搭載しました。中小規模のCMSやブログなどにご活用ください。

2. SMTP認証(SMTP-AUTH)に対応

弊社メール送信サーバ(SMTPサーバ)である「サーバ名: smtp.ryucom.ne.jp」のサブミッション(Port番号:587)にてSMTP認証に対応いたしました。これによって、他社接続サービスより弊社レンタルサーバサービスのメール送信サーバを使ったメール送信時に、これまで一度メール受信(POP3)が必要でありましたが不要となり、いきなりメール送信可能となりました。

【従来】メール送信時に、「POP before SMTP」認証のため一度メール受信(POP3)し、その後5分以内はメール送信が可能でした。

【現在】メールソフトにてSMTP認証の設定を行っていただくと、メール受信(POP3)を行わずメール送信(または、メールソフトの送受信ボタン等)可能です。

※現在でも「POP before SMTP」認証を対応しておりますので、従来の方式(現在のメールソフトの設定のまま)でメール送信可能です。
※弊社接続サービスよりメール送信の際は「POP before SMTP」認証やSMTP認証は不要でございますので、メールソフトの設定変更は必要ありません。
※SMTP認証のための設定方法は弊社オンラインマニュアル「メールソフトの操作・設定方法」をご覧ください。現在、オンラインマニュアルの設定はSMTP認証の設定内容を推奨設定方法として掲載しております。
※6/9以降、弊社でご案内しているメール設定とは一部異なる設定がなされているメールソフトをご利用している場合、メールの設定メールの受信はできるが、メールの送信ができなくなる(ユーザ名・パスワードの再要求がある)場合があります。 このような事象に遭遇されたお客様は下記ホームページをご覧下さい。

Q.メール受信はできるが、メール送信ができない(ユーザ名・パスワードの再要求がある)
http://hosting.ryucom.ne.jp/faq/function-faq/function0050060/
 

3. Webサーバにて侵入防御システム(IPS)を搭載

ワーム、ウイルス、DoS、DDoS等の多様化された攻撃よりお客様のホームページサーバをお守りするセキュリティ対策の一環として、弊社ではいち早く、レンタルサーバサービス(専用サーバは除く)のWebサーバに侵入防御システム(IPS)を搭載致しました。また、通常、レンタルサーバにてIPSを装備するためには高額なオプションサービスが必要となる場合がありますが、セキュアな環境を低価格でご提供させていただくことを目的に、弊社では標準で搭載いたしました。

※ご参考URL「CISCO:テクノロジー解説 侵入防御システム(IPS:Intrusion Prevention System)

4. 「コントロールパネル」の機能強化

弊社コントロールパネル「メールのパソコン設定情報確認」で、Microsoft社WindowsXP標準搭載メールソフト「Outlook Express」やWindows Vista「Windowsメール」の設定が簡単に行える「.iafファイル」がダウンロード可能ですが、こちらをSMTP認証の設定となるように変更しました。これによって、SMTP認証のメールソフトの設定が簡単に行えます。

※「.iafファイル」を利用したメールソフト簡単設定方法は弊社オンラインマニュアル「メールソフトの操作・設定方法」をご覧ください。

バージョンアップ時期

2009年6月22日

掲載内容に関して、ご不明な点がございましたら[弊社サポート窓口]までお問合せ下さい。
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