PHPの設定
Web機能を操作するには、コントロールパネルへ管理者権限またはWeb管理者権限でログインする必要があります。(コントロールパネルへのログイン方法についてはログイン/ログアウト方法をご参照ください)
ここでは、動的なWebページ作成に用いられるプログラム言語の一種である「PHP」に関する設定方法をご説明します。
PHPの設定方法
- 設定を行うWebアカウントの[Webの詳細設定]ページを表示します。
※[Webの詳細設定]ページの表示方法については[Webの詳細設定]ページの表示をご参照ください - [PHPの設定]タブをクリックします。
- [PHPの設定]タブでは、PHPのご利用に関する設定として下記の項目を設定することができます。Webアプリケーションの動作条件など、ご利用状況に合わせて下記の項目を変更してください。
PHPの有効/無効
こちらの項目では、お客様のWebサイトで、PHPエンジンの有効(利用する)・無効(利用しない)を設定することができます。PHPを利用するには、こちらの項目で「有効」をご選択ください。また、利用しない場合には「無効」をご選択ください。※初期設定では「無効」となっています
PHP機能を「無効」とした場合、Webサーバ上にアップロードされたPHPファイルは、ソースコードがそのままブラウザに表示されてしまいます(データベースへ接続するためのアカウント情報がPHPファイルに記述されていル場合にはその情報がそのまま表示されてしまいます)のでご注意下さい。
PHPのバージョンに関する設定
こちらの項目では、お客様のWebサイトで動作させるPHPエンジンのバージョンを設定することができます。選択可能なPHPエンジンのバージョンは、機能紹介ページのWeb機能-詳細内容:PHPの利用 ページをご確認ください。
これから新たにWebサイトを構築する際には、最新版PHPバージョンのご利用を強く推奨いたします。また、PHP4/PHP5系で稼動しているWebアプリケーションも最新バージョンへ移行(Webアプリケーションのバージョンアップ)することをお勧めいたします。
ファイル読み込みに関する設定
こちらの項目では、PHPファイル内で他のファイルを読み込む際のファイル検索PATHなどを設定することができます。
ファイル読み込みに関する設定として「include_path」「auto_prepend_file」「auto_append_file」を指定できますので、設定が必要な場合にのみご指定ください。
また、各設定項目に関する内容については、PHPのオンラインマニュアルをご覧下さい。[PHPマニュアル]
「include_path」は、DocumentRoot(ドキュメントルート)からの相対PATHでご入力ください。お客様のWebサイトにおけるDocumentRoot(ドキュメントルート)は、[Webの詳細設定]-[全般タブ]でご確認ください。
文字エンコーディング
こちらの項目では、PHPプログラムでの日本語文字の取扱いについて設定することができます。お使いのWebアプリケーションの動作条件に合わせてご指定ください。
表示コードを「UTF-8」「SJIS」「EUC-JP」と切り替えることにより、それぞれの文字コード利用における一般的な設定が自動的にセットされます。
また、表示コードを「カスタム設定」へすることにより、全ての設定項目を変更することが可能となりますので、お使いのWebアプリケーションの動作条件に合わせてご変更下さい。
また、表示コードを「カスタム設定」へすることにより、全ての設定項目を変更することが可能となりますので、お使いのWebアプリケーションの動作条件に合わせてご変更下さい。
- PHPの設定に関する各項目の設定が終わりましたら、[以下の内容で設定を更新する]ボタンをクリックします。
- [設定を行ってもよろしいですか?]の確認画面が出ますので[OK]ボタンをクリックします。
- 正常に更新されますと、[Webアカウント情報が更新されました。]というメッセージが表示されます。
お客様のWebサイト上で、こちらで設定した各項目の内容が反映されているかを確認するにはphpinfo()関数でご確認ください。
phpinfo()関数については、PHPのオンラインマニュアルをご覧下さい。[PHPマニュアル]
phpinfo()関数については、PHPのオンラインマニュアルをご覧下さい。[PHPマニュアル]